マイホームを持つのが夢や目標という方は少なくありません。
住宅購入の際、一定の条件を満たすことで補助金や控除を受けることができます。
補助金や控除を活用することで、夢や目標のマイホームに近づけます。
マイホーム購入の夢・目標に近づけるよう、補助金や控除についてご説明します。
住宅購入時に受けられる補助金制度の種類
すまい給付金
消費税増税による住宅取得の負担軽減として支給される補助金です。
年収775万円以下、住宅の取得者が居住する、床面積が50㎡以上、第三者による検査を受けているなどの基準があります。
地域型住宅グリーン化事業
長期優良住宅や低炭素住宅といった省エネ性や耐久性に優れた木造住宅を新築した際に支給される補助金です。
50万円～140万円が支給されます。
施工主ではなく、国に採択された事業者を対象にした補助金制度であり最終的に施工主に支給されます。
ZEH（ゼロ・エネルギー・ハウス）補助金制度
省エネ性能・断熱性が高く、太陽光発電などでエネルギーを生産する住宅に支給されます。
支給額は50万円～です。
消費エネルギーと生産されたエネルギーがプラスマイナスゼロ以下を目指す住宅が対象です。
グリーン住宅ポイント制度
新型コロナウイルス感染症による経済の落ち込みを食い止めることを目的とした制度で、一定の省エネ性能を持つ住宅を購入する場合に受けられる制度です。
補助金ではなく、いろいろな商品と交換できるポイントが最大100万ポイント付与されます。
ポイントで交換できる商品の種類は以下です。
省エネや環境配慮に優れた商品、防災関連商品、健康関連商品、家事負担軽減に関する商品、子育て関連商品、地域振興に資する商品。
これら4種類の補助金以外にも、各地方自治体独自の補助金制度もあるので、市町村のホームページで確認してください。
住宅借入金等特別控除について
住宅ローン等を利用して、認定長期優良住宅または認定低炭素住宅を購入した場合、金利負担の軽減を図るための制度です。
一定の要件を満たしたうえで、購入に関係する住宅ローンなどの年末残高の合計額などを基にして居住した年分以後の各年分の所得税額から控除されます。
まとめ
一定の条件を満たした住宅を購入すると、補助金や控除が受けられます。
一制度によって条件は異なりますが、省エネ性能の高い住宅が対象となる補助金が多いです。
補助金や控除の条件を確認して、これら制度が受けられる住宅を購入しましょう。
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