「夢のマイホームを購入するために土地を買ったのに、条件どおりの家を建てられなかった・・・」。
土地を購入する前にしっかりと調査をしないと、こんな泣くに泣けない状況になりかねません。
そこで、あなたが理想のマイホームを建てられるよう土地調査の仕方をご説明します。
登記の調査方法
土地調査のファーストステップは登記の調査です。
登記簿謄本は誰でも調べることができ、調査の仕方は主に3つあります。
法務局
法務局へ行って交付請求します。
「調査する土地を管轄する法務局に行かなければならない」と思うかもしれませんが、現在は登記記録がデータ化されています。
なので、全国どこの法務局でも調査できます。
最寄りの法務局・出張所・支局へ行って交付請求しましょう。
交付請求は簡単です。
交付申請書に必要事項を記入し、収入印紙(1通600円)を貼って窓口に提出するだけです。
郵送
郵送でも交付請求できます。
「登記事項証明書交付申請書」に必要事項を記入し、収入印紙(1通600円)を貼って、返信用封筒を同封して最寄りの法務局または地方法務局へ郵送するだけです。
オンラインで交付請求
登記簿謄本の取得だけなら、アプリケーションのダウンロードや難しい設定は不要です。
WEBブラウザ上で必要事項を入力するだけです。
オンラインで閲覧(登記情報提供サービス)
オンラインでは、登記簿謄本を取得せず閲覧だけすることもできます。
名前や住所などを登録し、IDとパスワードを取得します。
IDとパスワードは1週間前後で送られてきます。
届いたら、サイトにログインして情報を閲覧することができます。
用途地域の調査方法
次のステップは用途地域の調査です。
土地によって使い方や建物の建て方が決められています。
なかには住宅を建てられない土地もあるので、必ず用途地域を調べましょう。
用途地域は調査方法は簡単です。
インターネットで調べられます。
Googleなどの検索エンジンで「調べたい市区町村の名前 用途地域(または都市計画図)」と検索すれば閲覧できます。
用途地域は13種類で色分けされています。
市町村によって色が異なることがありますが、基本的に見方は変わりません。
白色は「用途地域なし」なので、押さえておきましょう。
まとめ
土地を購入する前に、必ず登記と用途地域を調べましょう。
調査と言っても仕方は簡単です。
この調査をやっておけば、「土地を買ったのに家を建てられない」なんて悲惨な目に遭うこともありません。
イエストアは大阪府の住吉区を中心に、南大阪エリアの物件を主に取り扱っております。
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