今回のテーマは「引っ越しの際の挨拶回り」です。
引っ越しの挨拶回りはどの日、どの時間にするのがおすすめなのか、どんな内容の挨拶をすれば良いのか、挨拶回りの際に持っていく粗品はどんなものがおすすめか、これらについて解説していきますので、物件購入による引っ越し予定がある方はぜひ参考にしてください。
引っ越しの際の挨拶回りに適したおすすめの日と時間はいつ？
引っ越しの際の挨拶回りといえば新居での挨拶回りだけがイメージされがちですが、これまでの感謝と、引っ越し作業時に近隣にかける迷惑を考えれば、旧居でも引っ越し1週間前から遅くとも前日までに引っ越しの挨拶をしておくのがおすすめです。
引っ越し先の新居での挨拶回りも、できれば引っ越し前の日中に済ませるのがおすすめですが、それができない時は、引っ越し後の直近の土日・10:00～17:00ぐらいの時間帯で挨拶回りをするのがおすすめです。
一戸建てなら両隣・向かい側3軒・裏側の家に、マンションなら両隣と上下の部屋に挨拶しましょう。
引っ越しの際の挨拶回りの例文
引っ越しの際の挨拶回りで伝えるべきことは「引っ越し作業時の騒音などの迷惑の謝罪と苗字のご紹介です。
たとえば引っ越し後の新居の挨拶回りの例文を挙げてみると「本日（○日に）隣に引っ越してまいりました△△と申します。引っ越しの際は何かとお騒がせし、ご迷惑をおかけしてしまい申し訳ございませんでした。今後ともどうぞ、よろしくお願いいたします」といった感じです。
「挨拶回りに行ったけど留守だった」という場合は、粗品とともに挨拶の手紙を添えておくか、後日あらためて挨拶回りに行きましょう。
引っ越しの際の挨拶回りに持っていく粗品
引っ越しの際の挨拶回りに欠かせないものが「粗品」です。
どんな粗品を選ぶかは迷いどころですが、基本的には「好みが分かれない消耗品」がおすすめです。
無地のタオルや洗濯用の洗剤、自治体指定のゴミ袋、ラップ、ジップロック、お米などがおすすめ品として挙げられます。
ただし、洗剤は香りの強いものは避けるようにしましょう。
あと、高級なティッシュやキッチンペーパーなども喜ばれます。
粗品の相場はおおむね500～1,000円ほどです。
お手軽な消耗品をいくつかセットにして、相場である1,000円相当分ぐらいにしたものを渡す、というのも喜ばれやすくおすすめです。
まとめ
今回は引っ越しの際の挨拶回りについて解説しました。
近日中に引っ越し予定がある方は、ぜひ自身の挨拶回りの参考として今回の情報を役立ててください。
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