転勤や離婚などをきっかけに不動産を売却することになったものの、一体何から始めればいいのか、どこに相談すればいいのかわからない方も多いのではないでしょうか？
不動産の購入や売却は何度も経験するものではないため、不安になりますよね。
そこでここでは、不動産売却を検討している場合にどこに相談すればいいのか、また不動産売却の大まかな流れや相談費用について解説します。
不動産売却に関する査定や税金の相談はどこにすればいい？
不動産売却を検討している場合、まずはどのくらいの価格で売れるのか、どのように売り出すのかなど売却に関する総合的な相談は不動産仲介会社に相談しましょう。
不動産売却に際してかかる登録免許税や印紙税、譲渡所得税といった税金関係の相談は、税理士や税務署に相談すると対応策を教えてもらえるので安心です。
また、不動産を売却すると確定申告が必要となるため、確定申告についての相談は税務署へ相談しましょう。
その他、不動産の相続に関するトラブルや悩みは弁護士に相談するのがおすすめです。
不動産売却の相談から引き渡しまでの一連の流れとは？
不動産売却を検討し出したらまず気になるのが売却価格の相場ですよね。
まずは、不動産会社に査定依頼をしておおよその売却価格を算出してもらいます。
その後、不動産会社と媒介契約を締結すると不動産会社が集客など売却活動をおこない、買い手を探してくれます。
買い手が見つかったら売買契約を締結して、物件を引き渡すと契約成立、不動産売却が完了という流れです。
物件の立地やスペックなどにもよりますが、通常は査定依頼をしてから引き渡しまでの期間が3か月～半年ほどになるのが一般的です。
不動産売却に関する相談費用の相場はどれくらいかかる？
不動産会社への相談は基本的に無料ですが、税金関係や相続に関することなどを税理士や弁護士といった専門家に相談する場合、相談費用がかかります。
相談料は自由に設定できるため一概には言えませんが、税理士は1時間5,000円、弁護士であれば1時間1万円を目安に考えておくと良いでしょう。
また、自治体や職業団体による無料相談もおこなわれているため、不安な場合はまずは無料相談に足を運んでみるのもおすすめです。
まとめ
不動産売却を検討している場合、売却に関することはまずは不動産会社に相談してみましょう。
税金や相続に関することは、税理士や弁護士事務所で直接相談するか、無料相談がおすすめです。
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