不動産売却は人生で何度も経験するものではありません。
そのため、買主から値引き交渉されたらどうしようと不安に思う方もいるでしょう。
そこで今回、値引きを打診されたらどうするのがベストなのか、事前の価格設定と対策方法をご紹介します。
不動産売却を検討している方は、売主としての準備を始めましょう。
不動産売却において値引き交渉されたらどうするのがベスト？
不動産売却で値引き交渉されたタイミングにより、対応方法を考えておくことがポイントです。
たとえば、売り出してから1〜2か月は、他の内覧の申し込みが入る可能性があります。
そのため値引きしなくても取り引きが成立しやすく、値引きに応じないほうが賢明です。
しかし、長期間売れ残っている場合には対応したほうが良いでしょう。
不動産市場や相場などを不動産会社に確認し、売却したい物件の状況にあわせて判断するのがおすすめです。
また値引きの相場もあるので、あらかじめどのような値引き交渉があるのかを想定しておくと、不安なく対応ができます。
値引き交渉があっても口約束はせず、不動産会社と相談する旨を伝えて落ち着いて対応をしましょう。
不動産売却は値引き交渉を見越して価格設定をおこなうべき？
値引き交渉を見越した価格設定は大切です。
理想とする売却価格に80万円から～90万円の端数を上乗せして売却するという方法がよく用いられます。
そのため、希望価格で不動産売却をしたい場合は、値引き額を見越して価格設定をおこなうことがポイントと言えます。
ただし、物件の相場より高い金額設定をしてしまうと、売主が付かないため注意が必要です。
値引き交渉を避けるため、不動産売却の繁忙期とされる人が動く時期である2〜3月に売り出すなど、時期を検討すると良いでしょう。
不動産売却で値引き交渉を受けた場合の対策方法
対策としては、売り出し直後のタイミングでは値引き交渉に応じず、時期や妥協できる点があれば対応しましょう。
事前に内見数が15件以上になったら値引き交渉に応じるなど決めておくことがおすすめです。
また、想像していた以上に高額な値引き交渉をしてくる方もいます。
その場合は、トラブルなどになるケースもあるため、仲介会社の担当者から断りを入れてもらうなど、対策を事前に決めておきましょう。
基本的に担当者から断ってもらう方法がおすすめといえます。
まとめ
不動産売却では、一般的に値引き交渉をされることが多いです。
そのため、しっかりとした相場価格設定である点を伝えましょう。
また、売り出し時期や対応方法を事前に決めておくことで、トラブルを未然に防ぐことが可能となります。
イエストアは大阪府の住吉区を中心に、南大阪エリアの物件を主に取り扱っております。
住宅ローン相談会もおこなっているので、お気軽にお問い合わせください。
弊社へのお問い合わせはこちらをクリック↓
