自宅の安全性を考慮する際に、災害保険に加入しようか考える方が多いと思います。
家に万が一のことが起こった場合、保険に加入していないとローン返済が難しくなりやすいです。
また住む場所を失ってしまうリスクを保険で軽減できます。
家を守るために加入する災害保険でカバーできる火災の適用範囲
災害保険がカバーしてくれる補償の1つが、火事によって被害を受けた場合です。
コンロやタバコが原因となって不動産が火災にあってしまった場合に、補償してくれます。
火災が発生する件数は、総務省消防庁の平成28年度に発表された統計で、1日あたり平均57件となっています。
主な原因としては、コンロやタバコなど、理由は多岐にわたります。
とくに3番目に多い出火原因である放火は、どれだけ注意していても防げないです。
そういった火災での被害を補償するためには、必要性が高いとされています。
地震で損害を受けた家を災害保険はカバーできるのか
災害保険は雷や竜巻で受けた被害をカバーしてくれます。
しかし自身で被った被害に関してはカバー対象にならないケースがほとんどです。
また地震が原因となり発生した火災などの二次災害でも対象とならないです。
そのため被害にあった原因によって、保険が適用されるかどうか重要になります。
ほかにも津波や火山が原因となって受けた被害も、対象とならない場合が多いです。
そういった被害を受けた場合に適用される保険は、地震保険になります。
災害保険に加入する際には、地震保険の加入も勧められるケースが多いです。
家に補償をかけるために入る災害保険の必要性はあるのか
補償を住宅にかける必要性があるのか疑問に思う場合もあるでしょう。
もしも住宅が全焼してしまったとします。
保険に加入する必要性を感じておらず、入っていなかったとすると、住宅再建費用と家具などの購入費用を自分で賄わなければいけません。
またローンを支払っている場合に住宅が火事に遭ってしまっても、ローン返済は引き続きしなくてはならないため、莫大なお金を必要とします。
周りの住宅に延焼してしまうと、重大な過失が認められない場合を除き責任を負う必要がないと法律で決まっています。
しかしコンロの消し忘れや寝タバコが原因で火事になると、責任は重く損害賠償を請求される可能性があります。
災害保険に加入していると返済を軽減できるため、安全性を求めるのであれば、必要性が高いといえるのではないでしょうか。
まとめ
火事や竜巻といった被害は、災害保険で補償してくれます。
しかし地震や津波が原因で被害を受けた場合の補償は適用範囲外となります。
火事は1日あたり約57件発生しており、放火など防ぎようがない際に補償してくれるのがメリットとなっています。
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