不動産会社は一般的にレインズというシステムを使って、物件を探しています。
一般の方はアクセスできないため、関係ないと思うかもしれませんが、そうでもありません。
そこで、無関係なようで実は重要なレインズについて詳しくご説明します。
レインズとは?
レインズとは国土交通大臣から指定を受けた不動産流通機構が運営しているReal Estate Information Network System(不動産流通標準情報システム)のことで、頭文字を取ってREINSと呼ばれます。
不動産会社が物件を探すときに使うネットワークシステムです。
一般の方はアクセスできません。
なので、自分には関係ないと思いがちですが、そうではありません。
レインズに物件が掲載されるとたくさんの不動産会社が情報を閲覧するので、他の不動産会社の顧客にも売却できるチャンスが広がり、早く売れる可能性があります。
不動産がレインズに登録する流れ
レインズに不動産が登録される流れは次のとおりです。
●プロセス1:不動産会社に物件売却の相談する
●プロセス2:不動産会社がレインズの物件情報を参考に周辺地域の相場を調べる
●プロセス3:不動産会社が査定額を提示する
●プロセス4:専属専任媒介契約、専任媒介契約、一般媒介契約を結ぶ
●プロセス5:不動産会社がレインズに物件を登録する
●プロセス6:不動産会社がレインズへの登録証明書を交付する
●プロセス7:売買契約締結後、不動産会社がレインズに成約登録する
以上の流れでレインズへの登録がされます。
レインズへの登録義務がある媒介契約の種類について
媒介契約は3種類あり、そのうち専属専任媒介契約と専任媒介契約はレインズへの登録義務があります。
専属専任媒介契約とは他の不動産会社に依頼できず、自分で見つけた相手とも売買できない契約で、登録期限は5日以内です。
1週間に1回以上、文書または電子メールによる活動報告義務があります。
専任媒介契約とは、他の不動産会社に依頼できないが、自分で見つけた相手とは売買できない契約で、登録期限は7日以内です。
2週間に1回以上、文書または電子メールによる活動報告義務があります。
専属専任媒介契約や専任媒介契約を結ぶと、活動報告義務があるため、不動産会社は積極的に売却のための活動をしなければなりません。
他の不動産会社に依頼できませんが、レインズに早く登録されること不動産会社が積極的に活動するというメリットがあります。
まとめ
レインズとは不動産会社が物件を探すネットワークシステムです。
一般の方はアクセスできませんが、レインズに登録されることで、多くの不動産会社が物件情報を面するので、早く売却できる可能性があります。
レインズへの登録の流れは、不動産会社に相談した後、3種類の媒介契約のいずれかを結び、不動産会社が物件を登録します。
レインズに登録して売却を有利に進めましょう。
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