これから注文住宅を建てたいとお考えの方やリフォームを検討している方は、窓の断熱性能について深く理解することが大切です。
窓の断熱性能はサッシやガラスの種類によって異なります。
今回は住宅の窓の断熱性能について、アルミサッシと樹脂察サッシ、複層ガラスについて比較しご紹介します。
窓の断熱性能比較①アルミサッシ
「アルミサッシ」は一般的に多く用いられる窓のサッシです。
軽量かつ高強度であるため耐久性の高い素材で、サビにも強いことから長年使用されてきました。
アルミサッシはコストが非常に低いこともメリットとして挙げられます。
しかし、金属製のサッシのため、ほかのサッシと比較すると断熱性能は低いです。
そのため、夏は暑く冬場は寒くなってしまいがちです。
アルミサッシを使用している家は、どうしても高熱費がかかり省エネ性は低いでしょう。
窓の断熱性能比較②樹脂サッシ
アルミサッシと比較して挙げられるのが、「樹脂サッシ」です。
樹脂サッシは名前のとおり樹脂で出来ているため、金属製のアルミサッシと比較すると格段に断熱性能が高いサッシとなっています。
また、気密性やメンテナンス性が高いことから防音効果もあります。
これらの特徴から樹脂サッシの家は、エアコンや床暖房を使わずに済むことが多く、光熱費がかからず省エネ性も高くなります。
樹脂サッシのデメリットとしては、アルミサッシと比較すると耐久性が劣ることや価格が高いことが挙げられます。
樹脂は紫外線によって劣化するため、樹脂サッシは30年~50年ほどで寿命が来てしまいます。
また素材自体の価格からアルミサッシとくらべると値段が高くなることにも注意が必要です。
窓の断熱性能比較③複層ガラス
サッシだけでなく、ガラスの構造によっても断熱性能の違いが出てきます。
一般的な「複層ガラス」は、二枚のガラスを組み合わせることで断熱性能や防音性能を向上させたガラスです。
近年開発された「トリプル複層ガラス」は名前のとおり、3枚のガラスを使用した複層ガラスで、2枚ガラスの複層ガラスにくらべ4倍もの断熱性能があります。
断熱性能の高さゆえに外気の影響を受けにくく、省エネ性も高くなっています。
トリプル複層ガラスを使用する場合は、樹脂サッシを使用するのが効果的であり、性能の良いガラスと性能の良いサッシを組み合わせて使うことが大切です。
まとめ
今回は窓の断熱性能について、アルミサッシと樹脂サッシ、複層ガラスの比較をしながらご紹介してきました。
それぞれの素材のメリットをよく比較することで、窓の性能を十分に高めることができます。
注文住宅の購入や住宅のリフォームをお考えの方は、快適な住宅にするため窓の断熱性能をよく理解しましょう。
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